日経平均株価は、先物、オプションの建玉増減、総取引代金からみても・・・
上記は本日引け後の最新の各種データです。
日々の空売り比率は低水準が続いておりますので、
売り圧力が小さいことを示しております。
ただし、プットもコールも大きな建玉増加になっていること、
さらに総取引代金も膨らんでおりますので、
このパターンは、1月SQまでに買い方も売り方も両方揺さぶりをかけてくるパターンだと考えられます。
相場が上昇すれば売り方がロスカットとなり、
相場が下落すれば買い方がロスカットとなります。
そして、売り方がロスカットした後は相場に達成感が出ますので反転下落することも多く、
買い方がロスカットした後もやはり相場に達成感が出ますので反転上昇することも多いです。
ということは、売り方がロスカットした後が真の売り場になりやすく、
買い方がロスカットした後が真の買い場になりやすい傾向があります。
私は個人投資家の武器でもある「タイミングを待つ」ことで、
極力、少しでも有利なところでのエントリーを狙っております。
本日のYouTubeの最後の方にも書きましたが、
先物やオプションは、買い方と売り方の戦いであり、
心理戦、情報戦でもありますので、
いかにも買いだと思えるような所は逆に売り場であったり、
逆に、いかにも売りだと思えるような所は逆に買い場であることもよくあります。
相場にはダマシの値動きも頻発しますので、
そのダマシの見極めのためにも、上記のような日々の各種データも毎日集計し、分析しております。