ポジションを持つべき時も、ポジションを持つべきでない時も両方に対応するには?
お客様からよくいただくご質問に、
・常にポジションを持ちたい衝動にかられてしまい、その結果、不必要な売買をして損をしてしまう
・逆に、肝心な時にポジションを持っておらず歯がゆい思いをする
この対処法は無いか?
私が実践している対処法につきましては、
「資金を複数の証券口座に分散して、積極的にポジションをとっていく口座と、
チャンスが来るまでひたすら待ち続ける口座に分けて、証券口座ごとに運用ルールを決めること」です。
資金を分散すること自体が、リスクヘッジにもなりますし、証券口座ごとにルールを決めてしまえば、それ自体もリスクヘッジとなり、
さらに、ポジションを持つべき時には、そのルールの証券口座ではポジションを持っている状態となり、
ポジションを持つべきでない時には、そのルールの証券口座ではポジションを持っていない状態となり、
どちらにも対応できる形になります。
0か100、白か黒よりも、その中間付近の50、グレーで臨むと、大きく損をしたり、全く何もできずに上昇相場が終わってしまう、ということも防ぐことが可能になります。
本日(7月29日、水曜日)は、クレディスイスが巨額の先物手口をとりましたので、
ポイントや、注意すべき点をYouTubeで説明をいたしました。
参考になりましたら幸いです。
↓下記にて、日経225先物、日経225オプションの各社の手口、建玉から大口投資家の思惑等の読み方を、
高田資産コンサル流「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法」として更新しております。