海外勢は連日で強気の手口、トレンドを形成する時は累計が積み上がる
上図の通り、海外勢は連日で強気の手口をとっております。
日経平均は、7月27日~31日の重要日柄の最終日に、大陰線で売りが出尽くして底打ちし、
さらに同日は日経平均とTOPIXの安値日がずれる強気型ダイバージェンスが発生、
そして、その翌営業日の日足は陰の陽はらみとなり、3拍子が揃いました。(8月3日、11日の弊社のYouTubeを参照)
さらに今週は、上図の通り、連日で海外勢が強気の先物手口をとっており、
グレーの累計もしっかりとプラス圏に浮上してきた形です。
トレンドを形成する時の海外勢の先物手口は、昨年9月~の下記が参考になります。
即ち、本格的な上昇トレンドに発展する場合は、グレーの累計が積み上がることになります。
また、本日の午後の当ブログにも記載しました通り、
直近では、個別銘柄の動向をみると、
大口投資家(投信等も含めて)は明らかに、これまで上昇してきた銘柄を利確して、新たに大型株を買っており、
それがTOPIXの強さと相場つきの変化に繋がっております。
TOPIXは昨日、日足ボリンジャーバンド(25)の+1σを明確に上回り、
本日はしっかりと続伸しておりますので、+1σを割らない限り、バンドウォークの上昇に発展していく展開を想定することになります。
↓下記にて、平日毎朝、日経225先物、日経225オプションの各社の手口、建玉から大口投資家の思惑等の読み方を、
高田資産コンサル流「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法」として更新しております。