ドル円は来週が重要日柄で、日足サイクルがボトムを打つタイミングとして注目する
ドル円は来週（12月21日～25日）が重要日柄ですので、日足サイクルがボトムを打つタイミングとして注目しております。
11月6日には104.74円の高値をつけましたが、これは11月2日～6日の重要日柄の高値であり、
この後のドル円はもみ合いが続いておりましたが、ここにきて下放れしてきた形です。
上図の矢印の箇所のように、もみ合いの最後には上ヒゲの日足でダマシ上げが起こり、
その後に下放れが開始する展開はよくある値動きです。
本日で日足サイクルは20営業日目に入りましたので、今週末～来週の重要日柄はドル円の日足サイクルボトムのタイミングとして要注目です。
ドル円の週足サイクルは上図の通りです。
週足サイクルがボトムを打つ時は、週足のボリンジャーバンドは－3σを大きく突き抜ける下落が起こってから急速に戻る形や、
週足の－3σに達した後に数週間陰線と陽線を繰り返してジリジリと下落しながらも値固めする形でサイクルボトムを打って大きな反転上昇が開始するパターンなどがありますので、
これを意識してショートポジションの利確を狙っていきたいと考えております。
日足ボリンジャーバンドについては、上図の通りで、
赤丸の箇所のようにもみ合い後に下放れした形ですので、バンドウォークの下落が起こるのが教科書的な値動きです。
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