日経平均、日本株の相場のリズム
11月8日~12日の重要日柄は押し目形成のタイミングとなりました。
この重要日柄での私の売買戦略は、
日経225は、日足の三羽烏、5日線割れ後の1時間足ベースでの新たな高値切り下げが発生しましたので、
この重要日柄は押し目形成(安値)に向かうタイミングか、下落開始のタイミングとみて、
プットの短期買いで利益を上げております(前週のプットの損切り分513,757円に対して756,981円の利益で損失を取り戻し利益上乗せ)。
結局、先週後半の下落局面では、各社の先物手口、オプション手口、建玉状況からは達成感が読み取れ、
先週末は5日線超え、日足の+1σ超えとなりましたので、買い優勢の形となりました。
さらに、先週末は、オプションで上値を見込む仕掛けが入りましたので、11月15日から先物買いの戦略をとっております。
ただし、昨日発表の各社のオプション建玉では30000付近で上値が抑えられる可能性がある需給状況が確認できましたので、
連日で上値を見込む仕掛けも入っていましたが、いったん30000円の手前では上値を抑えられる可能性も意識して、
本日(16日)のザラ場で29900円台乗せから上値が重くなったことを確認し、29930円で利確(TOPIX先物も含めて602,448円の利益確定)しております。
このようにチャートと需給の両面から相場を判断し、
デイトレ、スキャルピング、短期売買では、
1時間足ボリンジャーバンドと5分足ボリンジャーバンドを中心に売買タイミングを判断しております。
その結果、利益が着実に積み上がっている状況であり、これが高田流の相場での勝ち方です。
さて、今後については、11月8日~12日の重要日柄が押し目形成のタイミングとなり、
今週は11月の高値を更新しましたが、高値更新後の上値が伸びませんので、相場は一見して上値が重そうに見えます。
しかし、相場のリズムとしては、年内にもう一段の上値があるのが自然な形です。
よって、押し目はまた買い場としてみていきます。
その上値が、9月14日高値の30795.78円を超えるかどうかは、まだわかりませんので、相場を見ていくしかありません。
値動きのパターンは上図のように大まかなものをイメージしておき、
あとは実際の相場に当てはめていく形となります。
相場は完璧を目指すべきではなく、合格点を目指す方が利益が積み上がっていくことになります。
いずれにしましても、高値局面ではまたプット買いを検討します。
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