日本株はサイクルボトム後の値動き、株の持たざるリスク、今年の相場の戦い方と、2月の高田の日経225先物の確定損益を公開
今後、こちらの口座は定期的に収益を公開していきます。
メインの岡三オンライン証券の先物オプション口座では、
先物はここまでで336.9万円の利益確定、オプションは395,4万円の利益確定となり、合計では772万円の利益確定となっております。(岡三オンライン証券の先物、オプション口座のみで)
さらに、上記のサブ口座の松井証券、楽天証券の先物、オプション口座の損益も合計すると、この2022年1月、2月は合計988.8万円の利益確定済です。
また、上記は高田の個人の先物、オプション口座の損益の状況ですが、
株式投資、個別株の投機も行っておりますので、こちらはまた別で利益を上げていく方針です。
このように年間の相場のパターンは概ね決まっておりますので、
その年がどのパターンになるのかを大体イメージしながら相場に臨むと利益を上げるチャンスが増え、損失を未然に防ぐことも可能です。
株式投資、個別株の投機については、上記の「パターン1」の場合は難易度が上がりますが、
「パターン3」の場合は、難易度がグっと下がり、コロナショック後の1年半以上続いた上昇相場のように、
多くの投資家が利益を上げることが可能です。この「パターン3」の時に、どれだけ利益を積み上げられるのかが、
株式投資、個別株の投機の重要なポイントです。
「パターン2」、「パターン4」の場合は、買いっぱなしでは大きな利益にはなりにくいですが、
安値で買って高値で売り抜ける戦略を続けると、利益がどんどん積み上がっていくことになります。
既述の通り、コロナショック以降~2021年11月頃までの約1年半の相場は、「パターン3」の相場であり、
多くの投資家が利益を上げることができる“イージーな相場”であったと言えますが、今年の相場はそうはいきません。
少なくとも「パターン2」か「パターン4」を想定しておいて、このパターンで利益を上げられるような運用方針で臨む必要があると考えております。
「パターン1」になる場合は、多くの投資家が株式投資や個別株の投機で利益を上げるのが難しい相場となりますので、
先物やオプションで利益を上げる重要度が上がります。
また、個別株の投機で利益を上げるためには、日経平均のサイクルを見ていくと、成果を大きく上げることが可能です。
この日経平均のサイクルは概ね20週~30週間隔で重要な安値をつける傾向がありますので、
この傾向を利用して、その安値のタイミングでは、個別株も仕込み、その後の上昇で売り抜ける戦略を実行することが可能です。
このサイクルボトムのタイミングは年に2回の大きな買い場となりますので、
個別株の投機で効率よく利益を上げるためには、必ずチェックしておいた方が良いです。
なお、2022年2月24日の安値は、27週のタイミングであり、日経平均のサイクルボトムになった可能性があります。
サイクルボトム形成後の日経平均の週足は、ほぼ例外なく大陽線が起こりますので、
早ければ今週にも大陽線が起こってもおかしくない、という見方になります。
そして、ボトム形成後は、個別株も多くの銘柄が買われますので、株を持たざるリスクが高まります。
これは、毎度のパターンですので、私はこのことも予め意識して、この1月、2月の株の下落局面では、
個別株もしっかりと仕込んでおります。
また、2月24日、25日は下記の通り、複数の底打ちサインが点灯しておりました。
底打ち後に後付けの理由を探すのではなく、私は全て当日中に判断しております。
当日中に判断するからこそ、他の投資家よりも有利な所でエントリーし、利益を伸ばすことができるのです。
上記の通り、複数の底打ちサインや相場つきの変化が確認できたのが先週の相場でしたが、
日経平均のサイクルボトム時は、必ず悪材料が多数ありますので、
今回も毎回当てはまる相場の状況の中で、サイクルボトムを打った可能性がある、ということです。
そして、サイクルボトムを形成した後の上昇局面では、必ず多くの投資家が懐疑的に相場を見る中での上昇相場となります。
なぜなら、悪材料が多数あるからです。
特に、2番底を形成するような局面では、1番底の時よりも悪材料が増える場合もあります。
それくらい投資家心理を揺さぶる悪材料が頻繁に出てくるのが毎度のパターンです。
さらに、底打ち後は悪材料の度に安値を切り上げることになりますが、
多くの投資家が悪材料を気にしながら、「あの悪材料もある」「この悪材料もある」と、
あれこれと悪材料を気にしている間に上昇していくのが通常のパターンですので、
安値を切り上げて上昇が続くかどうかに注目し、材料は後付けでしかない、という見方で相場をみて対応していくのが高田流です。
昨日は、週末に出た新たな悪材料を嫌気する形で朝方は下落しましたが、
その後は日中も、夜間も基本的に上昇の流れが続いた形であり、悪材料で安値を切り上げが確認できた形です。
このように毎度当てはまるパターンがありますので、このことを今後も意識しながら相場に対応していくことになります。
そして、サイクルトップに向かう上昇局面では、投機目的で仕込んだ個別株は売り抜けて利益確定します。
この流れを繰り返していきます。
特に上述の「パターン2」「パターン4」の相場では、買いっぱなしよりも、このような安値買い→上昇で売り抜ける戦略が有効です。
このように、相場の戦い方は決まっております。
なお、先物やFXのデイトレやスキャルピングについては、どのパターンになっても、毎日のように利益を上げるチャンスがあります。
株式投資のように相場が上がる必要はなく、下落の流れが出ている所で利益を上げる事ができるからです。
私がどのような売買を行っているのかについては、例えばデイトレなら下記のような売買を実践しております。
先物の新規売り(ショート)のデイトレードが有効で、
大陰線を確認した後は一旦利確し、その後はさらにスキャルピングで利益を上乗せする戦略をとることも可能です。
また、スキャルピングは下図の通り、1分以内に決着をつけることも多く、
エントリーしてから利確するまでの時間が7秒や10秒の超スピードの決着もよくあります。(岡三オンライン証券のiPhoneアプリならワンタッチで注文できるため秒単位での決着も可能)
特に今年のような相場では、デイトレ、スキャルピングで利益を上げることの重要性が増します。
もちろん、荒れ相場では何もしない、という選択肢もアリです。
荒れ相場で売買して損をするくらいなら、何もしない方がマシです。
荒れ相場でも勝てるくらい実力に自信があるなら、今年の相場は他の投資家に差をつけるにはうってつけの年になるでしょう。
(1)ハードな相場では守りを固めることに徹するのか、
大きく分けてこの(1)(2)のどちらかを選択する必要があります。
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