歴史的転換日を経て2月SQまでに波乱が起こるか否か。現在の日経225オプションのポジション公開
昨日のYouTubeの動画でも述べました通り、
1月21日~23日は歴史的転換日となっております。
上図は1月19日(日)の会員様限定相場解説動画のキャプチャ画面ですが、
1月21日~23日が歴史的転換日であり、さらにこの先に重要日柄を控えていることから、
このタイミングでは一度急落する可能性があるため、
プット買いや先物の新規売りが成功しやすいタイミングであり、
1月20日にプット買いを実行しました。
前回は、昨年11月8日の日経平均の天井でプット買いと日経225先物新規売りを実行しましたが、
この時も11月8日~9日が歴史的転換日であり、
さらに11月4日~8日が重要日柄でしたので、
11月8日は歴史的転換日と重要日柄が重なるタイミングであったことから、
プット買いと日経225先物の新規売りを同時に実行しました。
今回は、歴史的転換日と重要日柄にズレがあるため、
プット買いと日経225先物の新規売りを同時に実行するのはややリスクがあることから、
歴史的転換日での急落を想定した売買戦略としては、
プット買いか日経225先物の新規売りのどちらか一方のみの実行が適当だと考え、
プット買いのみを実行しました。
いずれにしても、
歴史的転換日や、重要日柄で、相場が高値をつける時は、
プット買いか、日経225先物の新規売りのチャンスになりますので、
今回も淡々と売買戦略を実行しました。
上の画像は私の1月22日9時5分現在の日経225オプションのポジションです。
今回も、前回の12月限のオプショントレードと同じ「元本回収のベアプットスプレッド」のポジションとなりました。
1月20日に02P23000を59円で5枚買い(1月20日の日経平均の高値局面でプット買い)、
1月21日に02P22500を60円で5枚売りで(ナイトセッションで約定)、
差引で受取が約5円ですので、
元本を全て回収した上で、最大利幅500×5=2500が狙えます。
すなわち、損失ゼロで、最大250万円の利益が狙えるポジションということになります。
このポジションでは日経平均がどれだけ上下動しても損失になることはありませんので、
相場の上下動を気にすることなく、
2月SQまでに波乱が起これば最大利益を狙うことができ、
2月SQまでに波乱が起こらずに日経平均が急上昇しても途中で利益確定することが可能です。
私の日経225オプショントレードは、相場観に基づき、下記のような流れで売買しております。
(1)プット買い→プット買い+先物買い+コール売り→利益確定
(2)プット買い→ベアプットスプレッド→利益確定
(3)プット買い→ベアプットスプレッド(差引受取)→利益確定
(4)ベアプットスプレッド→利益確定
(5)ベアプットスプレッド→ベアプットスプレッド+先物買い→利益確定
今回は、(3)のベアプットスプレッド(差引受取)が完成したところです。
この先はどこで利益確定するかという選択が残りますので、
2月SQまでに利益確定するか、2月SQ決済とするかを決めていくことになります。
結果的に、前回のオプショントレードと同じ戦略です。