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大口投資家の仕掛けの再確認と、投資家の損切りが大量に発生するポイント


日経平均のフィボナッチリトレースメントは上図の通りです。

エリオット波動では19年8月6日安値20110円から、今年の1月17日高値24115円までで
5波動の上昇が完成したとみておりますので、
フィボナッチリトレースメントも、昨年8月6日安値から、今月の17日高値までの上昇に対する
調整とみるのが妥当だと考え、上図の通りとしました。

23.6%押しは23170円、
38.2%押しは22586円、
半値押しは22113円、
61.8%押しは21640円です。

本日の急落前の大口投資家の仕掛けとしては、
先日の当ブログやYouTubeでも述べました通り、下記が一つあります。

コールオプションも幅広い権利行使価格で建玉が増えていましたが、
大口投資家の本命はプットオプションのスプレッドの方で、
今週の急落や、日経平均のデッドクロスを予め見込んだ上での、プットオプションの大口の仕掛けだったと推測ができます。

そして、大口投資家の思惑としては、
投資家の損切りが大量に発生するポイントを狙って仕掛けを入れてくるパターンが多いですが、
今回は、75日移動平均線は注意が必要なポイントだと考えられます。

これまで75日移動平均線は何度も維持されてきましたので、
ここを割り込むと、投資家の損切りが大量に発生する可能性があります。

逆算すると、大口投資家は、ここを狙ってくる可能性があります。

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