日経平均、東証グロース250、6920レーザーテック、6532ベイカレント、NASDAQ100の日柄と株価の合成チャート
自公で過半数割れで日経平均の値動きはどうなりそうなのかについては、10月27日（日）の衆院選投開票日の夜に、
初期反応は急落～乱高下で、それが一巡すると”並の相場”に戻っていく、という見方をXでポストしました。
その後、10月28日（月）のCME日経225先物は、まずはギャップダウンで開始し、37220円の安値をつけましたが、
これは日柄と株価の合成紫ラインの37200円処に見事に到達し、これがサポートされて反転上昇の流れが開始しました。
よって、上記の初期反応の急落は早朝で既に終了しており、並の相場に戻っているという見立てです。
並の相場とは何か？
それは、9月27日の石破ショック当日にも解説した通り、米国株とドル円の方向性が日経平均の方向性のカギを握る相場を指します。
10月28日の日中の相場は、米国株（時間外）が上昇し、円安が進んでいるため、教科書通りの日経平均は急激な上昇が起こりました。
今後の日経平均、日本株の値動きも、米国株とドル円相場の方向性がカギを握ることになります。
時間をかけずに日経平均が上がるのか、下がるのかを見極める誰もがすぐにできる方法の一つは、米国株とドル円の値動き見ることです。
本日のCME日経225先物は、早朝に急落した後に下記の（２）のパターンとなりましたので急上昇したということです。
今後も下記の4パターンに当てはめて相場を見ていけば良いのです。
（１）円高、米国株下落なら日経平均は暴落する。
（２）円安、米国株上昇なら日経平均は大幅上昇する。
（３）円高、米国株上昇なら日経平均は米国株ほど上昇しないか、下落する。
（４）円安、米国株下落なら日経平均は米国株ほど下落しないか、上昇する。
今年は大統領選挙の年であり、日本の現状を踏まえると、米国株も投資、投機の対象に入れて準備を進めておいた方が良いでしょう。
高田流デイトレ講座の掲示板では今朝7時41分と7時48分の投稿で今朝の値動きを踏まえた上での日経225の日柄と株価の合成チャートを解説、
高田流日本株の勝ち方では8時10分の投稿で解説済です。
この既定の値動き、伝統的な値動きのパターンを予め理解しておくことがいかに重要なのかがよくわかる本日の相場です。
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