弱気の離れ小島否定、騰落レシオの観点、高田の証券口座の運用状況
今週の日経平均、TOPIXは、9月3日の弱気の離れ小島を否定しましたので、
新たな弱気の離れ小島ができない限り、強気で見ていくのが定石となります。
現在も空いている日経平均の窓は下記の通りです。
23059.02円~23114.63円(9月)
22436.16円~22497.07円(8月)
22214.59円~22379.74円(8月)
21475.68円~21529.83円(5月)
20741.65円~20918.11円(5月)
20197.59円~20334.99円(5月)
19720.87円~19894.58円(5月)
19352.24円~19410.18円(4月)
19137.95円~19175.38円(4月)
17049.03円~17197.14円(3月)
15816.67円~15921.04円(16年7月)
また、今週は、9月14日に25日騰落レシオが125.93まで上昇し、個別物色も活況です。
特にこれまで出遅れていた銀行、金融、不動産、百貨店、陸運等の銘柄がしっかりと上昇する展開になっています。
さらには、コロナショック後にいち早く上昇が開始し、いったんピークアウトしていた銘柄にもまた買いが入っている状況であり、循環物色も起こっております。
このような展開が、25日騰落レシオの9月14日の125.93への上昇に表れておりますが、問題はここからです。
既述の通り、日経平均が本格上昇に発展していく場合は、25日騰落レシオが120~130に到達後も高値圏を維持する展開となります。
そうではなく、日経平均がもみ合いの域を出ないのであれば、25日騰落レシオの120~130到達は、日経平均のピークと一致することになります。
9月14日の騰落レシオは125.93まで上昇したため、ここから日経平均が本格上昇に発展していくのか、いったんピークが近いのか、
このどちらになるのかが、今後の注目点となりますが、この判断としては、個別銘柄の物色動向そのものに注目する事や、
東証一部の売買代金、海外勢の先物、オプション手口、日経平均VIの動向、日経平均の日足の+1σの攻防等に注目となります。
公開用の証券口座の一つである、SMBC日興証券の口座状況は下記の通りです。(前日引け後時点)
この口座の運用方針は、来年起こると予想している株式投資ブームが起こるまでは、毎月淡々と買い付けを行っていき、
収穫の時期を迎えることになった場合は、大胆に利確をしていく運用方針の口座です。
よって、特に株価の下落局面では、株の買い増しを淡々と続ける運用方針の口座です。
下記のように、私の運用方針は、資金を分散して、それぞれで利益を狙う方針で、
株式投資についても、複数の証券口座に資金を分散して、
証券口座ごとに運用方針を分けることで、
リスクヘッジをしながら、上手く利益を狙う方針をとっております。
この株式投資の証券口座の一つが、上記のSMBC日興証券の口座で、2019年12月から運用を開始した口座となっております。
↓下記にて、平日毎朝、日経225先物、日経225オプションの各社の手口、建玉から大口投資家の思惑等の読み方を、
高田資産コンサル流「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法」として更新しております。