日経平均は+1σ割れ、マザーズは+1σ超え継続、ドル円はサイクルボトムに向けての下落中、高田の証券口座の運用状況
本日の日経平均は、ドル円の下落も下押し圧力となり、+1σ割れとなりました。
早期に+1σを回復すると、むしろ強気となりますが、
早期に+1σを回復しない場合は、大口投資家の下値の仕掛けが入っているポイントに向けての下落に要注意です。
ただし、マザーズについては+1σ超え維持となっており、強気の形が継続しております。
投資家の間で、大型株の物色が一巡すると、中小型株の物色へ、
中小型株の物色が一巡すると、大型株の物色へ、
という形で良い形で循環物色が続いている状況です。
ドル円については、上図の通り9月3日に106.55円でサイクルトップをつけてから、
今週はサイクルボトムに向けての下落がはっきりしてきた形です。
このドル円の下落は、日経平均の足を引っ張る一因となりますので、
相対的に為替の影響が小さいマザーズや中小型株に資金が向かいやすい形になっております。
公開用の証券口座の一つである、SMBC日興証券の口座状況は下記の通りです。(前日引け後時点)
この口座の運用方針は、来年起こると予想している株式投資ブームが起こるまでは、毎月淡々と買い付けを行っていき、
収穫の時期を迎えることになった場合は、大胆に利確をしていく運用方針の口座です。
よって、特に株価の下落局面では、株の買い増しを淡々と続ける運用方針の口座です。
下記のように、私の運用方針は、資金を分散して、それぞれで利益を狙う方針で、
株式投資についても、複数の証券口座に資金を分散して、
証券口座ごとに運用方針を分けることで、
リスクヘッジをしながら、上手く利益を狙う方針をとっております。
この株式投資の証券口座の一つが、上記のSMBC日興証券の口座で、2019年12月から運用を開始した口座となっております。
↓下記にて、平日毎朝、日経225先物、日経225オプションの各社の手口、建玉から大口投資家の思惑等の読み方を、
高田資産コンサル流「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法」として更新しております。