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近年の12月相場の値動き・・・明日のSQ日以降の値動きとしても参考になります。

【近年の12月相場の値動き】
<2019年>
11月8日に高値をつけた後は高値圏のもみ合いが続いていたが、SQ日の12月13日にギャップアップして598円高の大幅高で年間の高値を更新した。
その2営業日後の12月17日にも高値更新したがそこでピークアウトし、大納会までじり安が続いた。

<2018年>
10月2日の高値から大きな調整が入っており、SQ日の12月14日の大幅安から下降トレンドが再開した形で、12月26日まで暴落した。そのごは大納会に向けて反発した。

<2017年>
11月9日に高値をつけた後はもみ合いが続いており、SQ日の12月8日は313円高の大幅高だが、大納会までもみ合いが続いた。

<2016年>
11月9日から上昇が開始しており、12月1日にいったん高値をつけてその後2営業日調整したが、SQ週から上昇が再開した形で、SQ日の12月9日以降も上昇が続いて
12月21日に高値をつけてから大納会まで小幅調整した。

<2015年>
6月24日に高値をつけてから調整入りで、12月1日が戻り高値、その後は下落が続きSQ日の2月11日の2営業日後に安値をつけてから急反発したが、高値を切り下げる流れは変わらず、大納会に向けて安値圏でのもみ合いとなった。

<2014年>
10月17日に安値をつけてから上昇が続き、12月8日に年間の高値を更新した後は、大納会まで高値圏のもみ合いが続いた。SQ日は特に特徴的な相場は無し。

<2013年>
12月3日に高値をつけてから高値圏のもみ合いが続いていたが、SQ日の12月13日の翌営業日に三角保ち合いの安値をつけてから上昇トレンドが再開し、大納会まで上昇が続いて掉尾の一振となった。

今年の相場は、年後半が強気の年であるため、参考にする年は、2019年、2017年、2016年、2014年、2013年である。

本日の先物手口は、海外勢全体は買い越し、ゴールドマンとクレディスイスは売り越しでした。
昨日、本日と海外勢が再び買い越してきましたので、これがSQ日以降も続くのかどうかは重要です。

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